体験レポート

26歳の社畜がグランドハイアット仁川のデラックススイートで豪遊した話

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前回までのあらすじ

激務で疲弊しきった重い体を引きずり、韓国仁川のパラダイスシティホテルを訪れたカジノ部の一行。

仁川パラダイスシティホテルの豪華なホテルの外観と内装にテンションはうなぎのぼり。

いつものように無予約、飛び込みでチェックインカウンターに向かうと、カウンターのお姉さんから信じられない事実が告げられるのであった…


 

はろー!カジノ部部長の島理論うま男です!

今回の記事ではパラダイスシティホテルのカウンターに到着したところからお話しします。カジノでの立ち回りの様子なども見どころ盛りだくさんでお届けします。

前回の記事はこちら!まだ読んでない人は先に読んでから読み進めるとよいと思います。


1.受付のお姉さんから告げられた衝撃の事実

ホテルの受付に到着し、私島理論うま男は早速にこやかにお姉さんに話しかけます。隣では大声でホテル従業員に詰め寄る中国人富裕層の集団がいますが気にしません。

I have not made a reservation , can I take a room?
(訳:ようよう!墨田区の博打王のお出ましや!部屋空いとるか?予約?してないで!あとな、冷たいコーヒーも頼むわ!よろしゅう!)

Ah~、No reservation…?(訳:なんやお前、頭おかしいんちゃうか?なんで予約してないねん。)

韓国美女といったかわいらしい受付のお姉さんは何故かバツの悪そうな顔をして、少し待つように告げるとカウンターの奥のほうへと消えていきました。

いつもだったらパスポートを提示するよう促され、恭しい態度でふかふかのソファーに座って待つように言われるのですが、今日はなんだか様子がおかしいです。

何か不穏だな、俺もついに勝ちすぎて出禁になったんかな…?

かもしれないですねぇ…(お前こないだ100万負けとったやん…)

お、お姉さん戻ってきたぞ!

小走りで駆け寄ってくる可愛いお姉さん。早く部屋に通してくれ、ふかふかのベッドでごろんしたいんや。

スミマセン…キョウハァ…マンシテュデス!

 

 

マンシテュ…マンシツ…満室!?

!!!

まじ!?

パラダイスシティホテルって711室もあるんやぞ!?そんな満室とかなります?いつも割と空いてるのに!

ぺこりと会釈して去っていくお姉さん。

(;; ^ω^)・・・

(# ^ω^)・・・

(てか、あのお姉さん、日本語も喋れるんやな…)

2.腹が減っては戦はできぬ…とりあえず何か食べよう

30秒くらい経ったでしょうか、あほ面下げて呆然としていると肉まんが口を開きました。

腹減ったな、俺プルコギ食べたいわ。

まぁ起きてしまったことは仕方ない。
これから急遽空室が出るなんてこともないだろうし。

腹が減っては何とやら!

よし、僕はビビンパ食いますわ!

インスタ映え必至のお洒落ゾーン

かぼちゃのオブジェを正面に見て左折し、めっちゃ綺麗な七色に光る幻想的な部屋を通過。さらに奥に突き進んでいくと開放感のある広場に出ます。

このエリアは韓国料理以外にもおいしそうなハンバーガーやピザなど、いろんな料理が食べられるフードコートになっていて、値段も手ごろなので勝負前の腹ごしらえでよく利用します。

カウンターで注文して会計を済ませるとこんな感じのアラームが渡され、鳴ったら取りに行く感じです。注文は日本語でも通じるので安心ですね。

土日は結構混んでるので、先に席を抑えてから注文に向かうほうが良いと思います。我々はお盆を持って右往左往することになってしまいました。

呼び出し音が鳴るときは光りながら震えます。

島理論うま男のオーダーは新鮮なうにがた~っぷり乗った海鮮ビビンパ!お値段2800円!

これは美味い!ウニアレルギーの人が食べたら即死するくらいの芳醇なウニの香り!

ご飯とさっぱりしたタレの相性も抜群でものの3分で一緒に頼んだハートランドは空き瓶となりました。

スマホをいじりながらむしゃむしゃとプルコギ定食を食べていた肉まんが画面を見せてきます。

なんか隣にグランドハイアット仁川っていう良さげなホテルありそうだぞ。

見せてきたページはエクスペディアの予約ページ。
そこには燦然と輝く「残り1室」の文字。
お値段も一泊3万円ちょっとのようで、これはかなり良さそうです。

富裕層のホテル グランドハイアット仁川

早速予約して向かうことにしました。

一時はどうなることかと思いましたが、どうやら家なき子になることは避けられそうです。サンキューエクスペディア!

3.高級ホテル、グランドハイアット仁川にチェックイン!

パラダイスシティホテルを出ると、もう本当にすぐそこに見えてるんですよ、グランドハイアット仁川。

スタイリッシュな建物でめちゃくちゃかっこいい!

入り口からチェックインカウンターに向かい、軽やかにお姉さんに話しかけます。

I have made a reservation , check in please! My name is Shimariron Umao !
(訳:どうもどうも!泊めてくれると聞いて飛んできましたわ!よろしゅうに!)

Thank you Sir, wait a moment please.
(訳:お前のTシャツよく見るとダサいな。韓国旅行なのにNewYorkって書いてあるもの着てくるなよ。まぁ、座って待っとき。)

3分ほどたつと恭しく12階のラウンジでくつろぐように案内されました。

エレベーターに乗って最上階に行くと、とんでもない絶景が広がっていました。この国の王になった気分です。

10分ほど待っていると綺麗なお姉さんが近づいてきます。

シマリロォン…ウマオサンデスカ?コチラヘドウゾ!

(この人も日本語話せるんか…みんなトリリンガルなんだな、すごい)

席について案内される部屋やホテル内の設備について説明されます。

デラックススイート、ナラ、ワンベッド、セイムプライス、イッショネダンデス。OK?

(なんかようわからんけどまぁええか)OK! プリーズ!

すると奥から男性スタッフが出てきてやたら丁重にもてなされます。

悪い気はしないのでにこにこしているとお会計を促されました。1泊30,000円と聞いていましたが、伝票を見るとそこには550,000W(55,000円)の文字が。

なーにがイッショネダンデスや!倍じゃん!

(うわ、こりゃあかんか…?)肉まんさーん!ちょっといいすか!

《コーラを飲みながら近づいてくる肉まん》

おう、どうした?

クレジットカードあります?ウォンないんでカードで決済いいすか?

おう!ええで!なんぼやって?

よくわかんないっすわ、何故か55,000円って言われてます!

えぇ…倍じゃん…。まぁカジノで勝てば実質無料だからええか!

先月100万負けたとは思えない前向き発言で気持ちよくカード支払いを済ませる肉まん。

後で分かったことですが、こういう高級ホテルではルームサービスを使ったり、部屋の冷蔵庫の飲み物を飲んだ時などに発生する費用を予めデポジットしておき、使わなかったら返金される、という仕組みのところが多いようです。

さて、この薄ら高い部屋は7階にあるとのこと。カードキーを受け取るとエレベーターで部屋に向かいます。

55,000円の部屋ってどんなもんなんですかね…

アパホテルみたいだったらどうしような…

折り鶴ありますかね…

なが~い廊下は絨毯が敷き詰められてて、そこはかとない高級感があります。走ってて転んだとしても無傷で済みそうな優しい歩き心地です。

今回の部屋はその中でも一番奥の701号室でした。

カードキーをピッとして中に入ります。

で、この部屋がですね…

めちゃくちゃえぐい!!!

まず広い!!!

そして景色がすごいんです!!!

これね、壁が全部窓なんですよ!(語彙力不足)

ベッドルームもすごい、これ目が覚めて体起こしたら絶景ですよ、絶景。

隣には薄いシーツにくるまって眠る橋本奈々未が居てもおかしくない、そんな雰囲気が漂う、こう…富裕層のベッドですね。

昨日の夜は自室のスプリングがくたびれたしょぼしょぼマットレスで寝ていたんですから何だか現実味がない、夢心地ですが、ところがどっこい、これが現実!

空港から近いこともあって、飛行機が着陸するの大迫力で見れるし、とんでもない部屋に通してもらいました。ちなみに騒音とかはゼロでした。

韓国カジノにはかなりの回数訪れている島理論うま男も肉まんも、流石にこの部屋にはテンションぶち上がりです。

これはすごい!!こんなんはじめてや!!!えぐい!
(IQ3みたいな語彙力)

えぐいっすね!テンションぶちあがりますわ!やばい!!これは、やばい!
(同じく年長さんクラスの語彙力)

うおおおおお!!!!

《部屋の電話機の受話器を手に取る肉まん》

(え…何するんや…?)

prrrrr…prrrrr…

I would like to use room service. Can I order in Japanese? (5秒ほどの沈黙)……お、日本語いけます?あ、はい!シャンパンください!!!あとステーキ!!お任せで!!!

!!!

あ、はいはい、待ってまーす!

ガチャ

シャンパン頼んじゃったわ、あと肉。

ナイスゥ!!!

この風景にふさわしいのはスーパードライでもチューハイでも、はたまた焼酎やウイスキーでもありません。

シャンパンや!!!

うきうきで風呂とかトイレとかクローゼットの様子とか見たりしているとノックの音が。

きたきた~!

これはテンション上がりますね、よろしいお肉、よろにくですよ!よろにく!

ポンっ!

コルクの抜ける心地よい音、グラスの中ではじけるしゅわしゅわという泡の音、目の前に広がる絶景、座り心地の異常に良いソファー。

人生で絶対に経験すべき瞬間がここにはありました。

では…かんぱーい!

かんぱーい!

チン!

お洒落なグラスで乾杯を済ませると肉→泡→肉→肉→泡のループで一気に体内に流し込んでいきます。

肉も柔らかくてうまいし、やや西日が差し込んでくる部屋の空気感がまたたまらなくエモいんですわ。

20分もかからず平らげると、交代でシャワーを浴び服を着替えます。

余談ですがこのホテルのバスタオル、尋常じゃなくでかいです。どれだけびしゃびしゃの状態でも全ての水分を吸い取ってくれます。

新しいシャツに袖を通し、颯爽と部屋を出ます。気分はあれですね、ハングオーバー!のワンシーンです。

時刻は14時。

そう、いよいよ勝負の時間が迫ってきているのです。

遊びでは済まない熱い熱い勝負の時間が…

4.次回予告

次ィ回予告ゥ!!

戦慄が走る最強の宿敵。相手にとって不足なし!

次回、「パラダイスシティカジノ、バカラで夏のボーナス、倍々作戦」

島理論うま男の歴史に、また1ページ。

「ミニジャックポッドだったら勘弁な」

~続きはこちら

いよいよ熱い熱い夜が始まる。

独自のシステムベットでコツコツ勝ちを積み上げるスタイルの島理論うま男。

心はホットに、頭はクールに!握りしめた夏のボーナス30万円をどこまで増やせるのか!

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