はろー!カジノ部部長の島理論うま男です!
この記事は「シンガポールのカジノってどんな感じなんだろう」「行ってみたいけど、どこのカジノに行くのが正解なんだろう…」とスマホをポチポチしている人のために書かれた記事です!
ラスベガスには70軒ほどのカジノが立ち並んでおり、その売り上げは4,800億円程ですが、シンガポールはそれよりも遥かに少ない2つのIR(統合型リゾート施設)だけで4,500億円の売り上げを誇ります。一極集中といった感じですね( ^ω^)
日本からは飛行機の直行便で7時間ほどとなっており、マカオよりはやや遠いものの時期を選べば往復で35,000円ほど、東京大阪間の新幹線とほぼ変わらない料金で渡航可能です。
そんなシンガポールのカジノ施設ですが、行ってみたいと思ってGoogle検索してみても2~3行で「カジノがあります、初心者でも遊べます、広いです」みたいな解説がされているサイト、クソ記事ばかりですよね。。。
サイトによって書いてあることもまちまちで、結局どれが正しいのか分からない…という人も多いんじゃないでしょうか?
カジノ部では実際にシンガポールまで足を運んで「そうそう、これが知りたかったんだよ!」となる質の高い情報をまとめています( ^ω^)
この記事とリンク先の記事をしっかり読み込めば、シンガポールの各IR(統合型リゾート施設)の特徴をばっちり理解してもらえることをお約束します!
目次
1.セントーサ島のIR・カジノ
現在、シンガポールでカジノを営業する許可を得ている事業者は2社のみとなっており、そのうちのひとつ、Genting Singapore Limitedはシンガポールの中でも最南部に位置するセントーサ島でIR(統合型リゾート施設)を運営しています。
2つしかないと聞くと少なく感じるかもしれませんが、シンガポールの面積は東京都23区とあまり変わらないことを考えると十分、という国の判断なのかもしれないですね( ^ω^)
「セントーサ」は静けさを意味しますが、それとは正反対にリゾート施設の開発は進んでおり、北部は各種レジャー施設や水族館、劇場などが立ち並びますが、南部は手つかずのビーチを楽しむことが出来るようになっています。
Genting Singapore Limitedの運営するIR(統合型リゾート施設)も島の北部に位置しており、島の入り口からほど近いところでギャンブラーたちの到着を待ち構えています。
なお、島に入る為に「入島料」として平日は6シンガポールドル(≒480円)、休日は9シンガポールドル(≒720円)が必要となります。ホテルに宿泊予定の場合には予約画面などを提示すれば免除になるので、どうせなら一泊してしまっても良いかも知れませんね。
それでは、詳細を見ていきましょう( ^ω^)
1.1 Resorts World Sentosa(リゾート・ワールド・セントーサ)
リゾート・ワールド・セントーサはシンガポールで営業するIR(統合型リゾート施設)のうち、よりエンターテイメント性に富んだリゾート施設となっています。
6つのホテルと2つのスイートルーム、博物館や水族館、超大型プール、果てはユニバーサルスタジオジャパンまで非常に多くの施設が一体となっており、ちょっとした街のようです。
空港からのアクセス方法は以下のような感じですね。
現在、チョンギ国際空港からセントーサ島までの直通バスが出ていません。
そのためアクセス方法は次の2パターンに分かれます。
①時間重視派
空港から直接タクシーで向かいましょう。
②コスパ重視派
MRT(地下鉄)でハーバーフロント駅まで向かい、ハーバーフロント駅からモノレールかバスでセントーサへ向かいましょう。
全体の見取り図は以下の通りとなっており、1回の訪問で全て回り切るのはよほどの長期滞在じゃない限り、至難の業かと思います。
住所 | 8 Sentosa Gateway, シンガポール |
電話番号 | +65 6577 8899 |
営業時間 | 24時間営業 (年中無休) |
アクセス |
<チャンギ国際空港から直接移動> |
全てのホテル施設と人気スポットは以下にまとめておきました。
ちょっとボリュームがありますが、これさえ抑えておけば他のサイトを巡らなくても全容が分かるようになっているのでご覧あれ( ^ω^)
1.1.1 ホテル
リゾート・ワールド・セントーサの中には全部で6つのホテルと2つのスペシャルな宿泊施設が営業しています。それぞれ特色がはっきり出ているので、可能であれば気になったホテルをいくつか連泊して回っていくのがおすすめです( ^ω^)
早速、それぞれ見ていきましょう。
クロックフォードタワーはリゾート・ワールド・セントーサの中では最も高級な部類のホテルとなっています。一泊辺りのお値段は50,000円ほどとなっており、客層も中国人富裕層が大半を占めています。
全室がスイートルームとなっていて、赤と金色を基調にしたラグジュアリーな雰囲気漂う五つ星ホテルとなっています。
このちょっとギラギラした感じ、逆に落ち着かないんじゃないか…?と感じてしまいますが、中国人富裕層からの評価は抜群のようです。
IR(統合型リゾート施設)全体の中では北部、入口からほど近いところに位置しており、カジノまでも徒歩であっという間です。
カジノで大勝した暁には宿泊先を変更して一度は泊まってみたいホテルですね( ^ω^)
ホテル・マイケルはリゾート・ワールド・セントーサのホテルの中では日本人から人気の高いホテルです。
世界的建築家マイケル・グレイヴスがプロデュースした同ホテルの一泊当たりのお値段は平日であれば20,000円ほどとなっており、予算を控えめにシンガポールでのカジノ旅を楽しみたい、という人にはおすすめのホテルです。
位置はリゾート・ワールド・セントーサの北部となっており、クロックフォード・タワーの目と鼻の先に位置しています。上記の写真で見ると分かりやすいですね。奥がホテル・マイケルで手前がクロックフォード・タワーです( ^ω^)
お値段はお求め安い水準であるものの、施設内もかなり綺麗で夏にはプールサイドで景色を見ながらお酒などを楽しむこともできます。コスパで考えるとクロックフォード・タワーに一切引けを取らないと言って良いと思います。
フェスティブ・ホテルは、リゾート・ワールド・セントーサの中ではファミリー向けと位置付けられているホテルです。クロックフォード・タワーは赤と金色でギラギラ、ホテル・マイケルは落ち着いて雰囲気でしたが、こちらを一言で表すのであれば「ポップ&カラフル」という感じかと思います。
一泊当たりのお値段は23,000円ほどとなっており、同IR内では平均的な水準だと思います。お盆のハイシーズン真っただ中に乗り込んだ時には一泊50,000円とかだったので、時期によってかなり振れ幅があると考えておくほうが良いです( ^ω^)
一人で泊まると確実に持て余し気味になるので、小さい子供連れなどで訪れるのがおすすめです。
ハードロック・ホテル・シンガポールは、その名の通りロックスターの写真、グッズなどが多数展示されている、一風変わったホテルとなっています。もともとラスベガスでカフェバーを運営していた同社ですが、同国でカジノ運営事業に乗り出したのをきっかけに、ホテル事業も年々拡大させて来ています。
気になる一泊当たりのお値段はと言うと30,000円ほどとなっており、リゾート・ワールド・セントーサ内ではややお高めのホテルとなっています。ただ、他のホテルよりも大型のホテルとなっていることもあり、一部屋当たりが心なしか広かったり、大きなプールなども楽しむことが出来るので、個人的にはかなりおすすめのホテルです。
私島理論うま男は最初の一泊目だけホテル・マイケルを予約しておいて、初日のカジノの戦績が順調であればで2泊目以降はハードロック・ホテル・シンガポールに宿泊する、という立ち回りをしています( ^ω^)
エクアリアス・ホテルはリゾート・ワールド・セントーサ内のホテルの中では平均的な宿泊料金、立地、サービスのホテルです。
カジノまで結構遠いこともあり、私島理論うま男は一度しか宿泊したことがないのですが、リゾート感を重視する人からは高評価のようです( ^ω^)
一泊当たりのお値段は23,000円ほどとなっており、リゾート・ワールド・セントーサ内では平均的な水準ですが、ここに泊まるならホテル・マイケルかハードロック・ホテル・シンガポールで良いんじゃないか…?という感じですね。
一部屋当たりの面性が最低でも51㎡あるので、広々とした部屋でゆっくりくつろぎたい人向けですね。
さて、ここからはお値段も張るものの極上のリゾート体験が可能な部屋を紹介していきます。
ビーチ・ヴィラは全部で22棟あり、全ての客室から直接プールに飛び込むことが出来ます。完全なプライベートビーチ、って感じですね。
一部屋当たりのお値段は66,000円~となっており、お盆の時期などのハイシーズンには100,000円クラスの料金になることも(;^ω^)
カジノで10万負けと聞くと「全然起きるよなぁ」と思いますが、「ホテル一泊10万円」となると一気に富裕層感が増すのは不思議ですね( ^ω^)
空から見ると分かる通り、リゾート・ワールド・セントーサの中でも海辺の方に位置しており、カジノまでは結構距離があります。中心地までの移動は無料のカートかタクシーになります。画像左手に写っているのはエクアリアス・ホテルですね。
このヴィラ形式の宿泊施設は他にもあり、更に部屋数は限られるものの、オーシャン・スイート11棟とツリー・トップ・ロフト2棟が準備されています。予約を取るも難しいですが、それぞれ見ていきましょう。
《オーシャン・スイート》
オーシャン・スイートは後ほど紹介するシー・アクアリウムという水族館の中に併設されたヴィラです。
一泊当たりのお値段は120,000円~150,000円と目玉が飛び出るほどの価格帯ですが、ベッドルームは衝撃の水槽仕様です。青白いライトに照らし出されて外をマンタやサメが泳いでいるのを見ることが出来ます( ^ω^)
カジノで大勝した暁には背伸びしてチャレンジしたくなる宿ですね。
《ツリー・トップ・ロフト》
ツリー・トップ・ロフトは二棟限定のヴィラとなっており、プールや海が推されがちなシンガポールのリゾートの中で、「山の自然を楽しむ」がコンセプトになっています。
海辺で山を楽しむ、というのは庶民計ギャンブラーの島理論うま男にはイマイチ理解できないのですが、真冬にコタツでぬくぬくしながらアイスを食べるようなものなんですかね( ^ω^)
一泊当たりのお値段はオーシャン・スイートを超える200,000円が最安価格とのことです。プールで泳がず大自然の木々が発するマイナスイオンを摂取したいという人にお勧めですね。
1.1.2 カジノ
さて、いよいよ本丸のカジノについてです( ^ω^)
シンガポールのカジノはここ、リゾート・ワールド・セントーサのものもマリーナベイ・サンズのものも、兎に角大きいです。
スケールの大きさだけでいったら恐らくマカオのカジノの中でも五指に入るレベルと言って良いと思います。香港と並び、アジアの金融ハブということもあり、賭けられている金額も平均するとかなり大きめの印象です。
入口はこんな感じとなっており、吹き抜けから日光が差し込んでいる結構なインスタ映えスポットです( ^ω^)
中に入るととにかくもうおびただしい数のテーブルがずらーっと並んでいます!比喩表現ではなく、一番奥が見えないレベルです。
中国人富裕層が主な顧客ということもあり、ゲームはバカラテーブルが中心になっています。あとは賑わっている印象があるのは大小などですね、
21歳から入場可能となっており、パスポートさえ持っていけば誰でも楽しむことが出来るようになっています。シンガポール国籍の人は入場料として100シンガポールドル(≒8,000円)が取られるようになっているそうですが、日本国籍であれば無料で入場可能です。
ちなみにこのシンガポール国籍の人向けの入場料、年パスもあるそうでその場合には2,000シンガポールドル(≒160,000円)で入場し放題とのことです。ギャンブル依存症対策を謳うなら行き放題になる年パスはあかんでしょ、という気もしますね( ^ω^)
ミニマムベットはどれくらいなのかと言うと、バカラのテーブルゲームで100シンガポールドル(≒8,000円)となっており、マカオのカジノとほぼ一緒の水準です。後ほど紹介するマリーナベイサンズのミニマムベットは50シンガポールドル(≒4,000円)であることを考えると、シンガポールの中では軍資金多めの人向けのカジノと言えるかもしれません。
とは言えバカラ以外のテーブルゲームでは1,000円以下のミニマムベットで楽しめるものも多いのでそこまで気構えなくても大丈夫です( ^ω^)
兎に角広いので、韓国のカジノのように「混みすぎて座れないやんけ…」という自体に見舞われることもありませんし、後ろから中国人がどんどこサイドベットしてくることもありません。ここは島理論うま男的には高評価ポイントです。
1.1.3 その他の見どころスポット
さてさて、続いてはリゾート・ワールド・セントーサのホテルとカジノ以外の見どころポイントをチェックしていきましょう。
カジノ旅で訪れる人はついついカジノに籠りっきり、となってしまいがちですが、周辺には「お、これは見ておきたいな」となるようスポットがいくつかあります。目ぼしいものをまとめておいたので、参考にしてもらえればと思います( ^ω^)
リゾート・ワールド・セントーサ付近の施設の中で最も有名なスポットと言えば遊園地のユニバーサルスタジオシンガポールでしょう。
日本だとUSJ表記ですが、こちらだとUSSと略されるんですね。大人でも79シンガポールドル(≒6,320円)で一日遊べるのでコスパは最高だと思います( ^ω^)
長らくリゾート・ワールド・セントーサのメインシンボルとして君臨してきたマーライオン・タワーですが、残念ながら2019年10月をもって閉鎖となりました。これからセントーサ島で進むリゾート開発計画の一環と言われています。
以降、リゾート・ワールド・セントーサに行く人は目にすることはないかもしれませんが、「昔はこんなのあったんだよ」みたいな意味合いで乗せておくことにします( ^ω^)
いつの日かマーライオン・タワー・ネオみたいな名前で復活することを祈るばかりです。
シー・アクアリウムはリゾート・ワールド・セントーサの南部に位置している世界最大級の水族館です( ^ω^)
先ほど紹介したオーシャン・スイートもこの施設の一部になっています。特におすすめのエリアはオーシャンドームのエリアとなっていて、上を見上げるとゆったりと泳ぐマンタを見ることが出来ます。
入場料は大人が40シンガポールドル(≒3,200円)、子供が29シンガポールドル(≒2,320円)となっています。
アドベンチャー・コーブ・ウォーターパークは大型のプール施設です。流れるプールから人口の波が次々に押し寄せるプール、水槽の中にガラスのトンネルを作った魚と並んで泳げるプールとそれはもう多種多様な水のテーマパークといった感じです。
料金は大人で38シンガポールドル(≒3,040円)、子供が30シンガポールドル(≒2,320円)となっています。
子供連れで訪れるのであれば必ず連れて行ってあげたい施設ですね( ^ω^)
ドルフィンアイランドはアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークの中にある体験型施設です。宇宙飛行士がかぶっているようなヘルメットを装着してイルカと直接触れ合うことが出来ます。ここまで紹介してきた施設とは異なり完全予約制になります。
あまり泳ぐのが得意ではない私島理論うま男でもノーストレスでイルカと触れ合うことが出来ました。他にもサメを間近で見れたり、エイに餌付けできるコースなんかもあったりするので好みのものを選びましょう( ^ω^)
マリタイム・エクスペリエンシャル・ミュージアムは博物館は博物館なのですが、比較的エンタメ色が強いので家族連れでも楽しめると思います。
見どころは「タイフーン・シアター」で、9世紀の中国の船に乗り込んで難破する体験ができます。すぐ近くにUSS(ユニバーサルスタジオシンガポール)がある為、若干のちゃちさはありますが、そこはご愛嬌ということで( ^ω^)
2.シンガポール本島のIR・カジノ
現在、シンガポール政府がカジノの営業許可を出しているもう一つのIR(統合型リゾート施設)運営業者はサンズ社です。セントーサ島で営業していたGenting Singapore Limitedは所謂シンガポール系企業ですが、こちらのサンズ社はラスベガス系の運営事業者です。
手がけるIR(統合型リゾート施設)の名前はマリーナベイ・サンズ。
最近はコナンの映画でも使われていたのでご存じの方も多いのではないかと思います( ^ω^)
カジノの情報はもちろん、それ以外の魅力についてもまるっとまとめてきましたのでご覧あれ( ^ω^)
2.1 Marina Bay Sands(マリーナベイ・サンズ)
マリーナベイサンズはシンガポール本島の南部に位置する大型の統合型リゾート施設です。
リゾート・ワールド・セントーサは6つ以上のホテル群が営業しており、部屋数はその合算で1,600程ですが、マリーナベイ・サンズは一つのホテルで2,500の客室を有します。単一カジノホテルの客室数としては世界的に見てもマカオのTHE VENETIAN MACAU(ザ ベネチアン マカオ)に次ぐ規模感です。とんでもないサイズですね( ^ω^)
ちなみにザ ベネチアン マカオもサンズ社の運営です。大型IRの運営では右に出る者はいないと言っても良いかもしれません。
空港からのアクセスはこんな感じです。
タクシーであれば30分2400円ほどで到着できる距離感です。
この画像を見てもらうと分かる通り、めちゃめちゃ傾いています。横から見た時に「入」という感じに見えるようにしたいというサンズ社の意向が反映された設計になっています。
傾き具合はピサの斜塔の2倍となっており、日本の清水建設なども途中までは建設入札に参加したがっていましたが、設計図を見て断念したとかしていないとか。
結局、韓国企業が受注して鬼の速さで建設を完了させました。
ちなみにその企業はその後倒産しています。この情報だけ聞くと何だか嫌な予感がしますよね(;^ω^)
とは言え、設備は超一流の一言でして鳥瞰図で見るとこんな感じです。
土地を含め80億シンガポールドル(≒6,400億円)という巨大資本が投下されて建設された同IRはモシェ・サフディが設計した総客室2,500の三棟からなるホテル群が中心となっています。
リゾート・ワールド・セントーサはファミリー向けの施設なども多く、ユニバーサルスタジオシンガポールなどの遊園地などもありましたが、マリーナベイサンズは国際的な会議場施設やショッピングモールに力を入っており、少し対象年齢が上がるイメージですね。
マリーナベイサンズの所在地などは以下の通り。
住所 | 10 Bayfront Ave, シンガポール |
電話番号 | +65 6688 8868 |
営業時間 | 24時間営業 (年中無休) |
アクセス |
<チャンギ国際空港から> |
部屋の様子や付帯施設をまとめたのでそれぞれ見ていきましょう( ^ω^)
2.1.1 マリーナベイ・サンズホテル
まずは客室から紹介していきます。
マリーナベイサンズには2,500室の部屋があり、シンガポール南部の夜景を一望できるシティビューの部屋と海を一望できるハーバービューに分かれています。
宿泊費は中々のお値段となっており、一番お求めやすい価格帯の部屋でも平日で40,000円ほど、土日や繁忙期となると65,000円ほどとなります。
マカオのカジノなどと比較してもかなり高価格帯であるのは間違いないですね( ^ω^)
一番下のグレードのデラックスルームよりは、数千円プラスすると泊まれるプレミアルームのほうが圧倒的にお勧めです。
バスタブもありますし、部屋も20%くらい広くなりますし、高層階も確定して夜景も楽しめるので、折角泊まるのであれば選ぶべきはプレミアルームと覚えておきましょう。
マリーナベイサンズ名物のインフィニティプールはサンズスカイパークと呼ばれる船の部分に設置されています。
宿泊者のみが利用できるようになっているものの、繁忙期の午前中や夕方は芋の子を洗うような状態になっています。
スマホを持ってインスタ映えする写真をなんとか撮ろうとしている男女が溢れかえっており、ゆっくり過ごすという感じではないこともままあります。
島理論うま男のおすすめする時間帯はオープン間もない朝6時ころの時間帯か、閉店間際の22時半ころです。
食事を済ませてプールでぷかぷかと浮かび、カジノに繰り出して朝まで勝負。大勝利を収めて朝一のプールでぷかぷかと浮かびながら余韻に浸り、部屋に戻って眠る、というのがカジノ旅一派の皆さんにはおすすめです( ^ω^)
2.1.2 カジノ
さて、いよいよ本丸のカジノについてです( ^ω^)
シンガポールのカジノはとにかくでかいです。マカオの大型カジノと比べても全く引けを取りません。テーブル数で600超とのことなので、1テーブル6席だとしても4,000人近いギャンブラーが一斉にゲームを楽しめる計算です。
2階からの景色は初めて見た時にはぎょっとしてしまうような迫力があります( ^ω^)
1階に降りて実際に様子を見て回っても流石の一言です。ぎっしりとゲーム用のテーブルが敷き詰められています。リゾート・ワールド・セントーサと同様に、顧客は中国人富裕層が中心となっており、ゲームも彼らの大好きなバカラや大小が多めになっています。賭けられている金額も、韓国カジノなどと比べるとかなり大きめの印象です。
マリーナベイサンズのカジノは全部で4つのフロアに分かれており、1階は喫煙可能なフロア、2階は禁煙フロア、3階と4階がVIPフロアとなっています。
喫煙者且つ正社員系博徒の私島理論うま男は専ら1階で勝負を楽しんでいます( ^ω^)
気になるミニマムベットはというとバカラのテーブルゲームでも50シンガポールドル(≒4,000円)、ブラックジャックなどであれば25シンガポールドル(≒2,000円)となっており、かなり遊びやすい設定になっています。ミニマムベットが小さめで初心者にもやさしいのはサンズ系列のカジノの特徴ですね。
韓国などのカジノでありがちな「混みすぎて座れない…」「中国人が絶叫していて集中できない…」といったストレスとは無縁の環境で勝負できるのは大きな魅力だと思います。
シンガポールのカジノでは他国ではあまり見かけない、ポンツーンやロイヤル3カードなどのローカルゲームも充実しているので立ち寄った際には覗いてみることをお勧めします。
2.1.3 サンズエキスポ アンド コンベンションセンター
ここはIR(統合型リゾート施設)の中でも特にお堅い国際会議や見本市などに使われる会議室、展示場があるスペースです。
やれシンガポールなんちゃらフォーラムだの、国際うんたらかんたらコンベンションだのが行くたびに開かれており、スーツ姿の人々で賑わっています。
カジノ旅を楽しむ人は足を踏み入れることはないかもしれませんが、見た目は中々の迫力なので1枚写真を撮りに見に行ってみても良いかもしれないですね( ^ω^)
2.1.4 アートサイエンスミュージアム
総面積5,000㎡を誇る大型の美術館、劇場がアートサイエンスミュージアムです。
ゴッホの絵が置かれたり、ダリ、モネの作品展覧会が開かれたりするなど芸術面はもちろん、最新のビッグデータ分析や素粒子についての研究も紹介されるなど、非常に幅広いジャンルの展示が行われています。
花びらの形がイメージされた外観は夜になるとライトアップされてとても綺麗なので、ここでも写真を1枚、となると思います( ^ω^)
2.1.5 ザ・ショップス アット マリーナベイ・サンズ
シンガポール最大のショッピングモールもマリーナベイサンズの中に居を構えています。ハイブランドを中心に、多くのテナントが観光客向けに営業しています。
レストランなどもあるので、食事がてらショッピングに行くにはぴったりの場所だと思います。私、島理論うま男もカジノで大勝してトムフォードの謎の下着とか購入したことがあります( ^ω^)
2.1.6 サンズシアター
2,155席を有する大型のシアターで、プログラムは時期によって変わりますが大迫力のショーを楽しむことが出来ます。
上映されているショーも有名なものばかりなので、日本で見たことのある演目(ライオンキングやキャッツなど)であれば、英語はさっぱり…という人でも楽しむことが出来るかと思います( ^ω^)
カジノでミニマムベット50,000円ほどで3~4時間遊んでいると販促の人が声をかけてきてチケットが貰えたりすることがあるそうです。
2.1.7 イベントプラザ
マリーナベイサンズの中央部に位置するイベントプラザは、その名の通り様々なイベントが企画、実行されるためのスペースです。
サンズ社はもともとラスベガスの企業ということもあり、ラスベガス以外で運営するIR(統合型リゾート施設)やカジノホテルでも積極的に噴水ショーを採用しています。
下記のスケジュールでショーが行われており、よほど天気が悪い時でなければ誰でも無料で噴水ショーを楽しむことが出来ます。
《噴水ショー スケジュール》
日曜日~木曜日:午後8時、午後9時
金曜日、土曜日:午後8時、午後9時、午後10時
マリーナベイサンズに数ある映えポイントの中でもインフィニティプールと並んで絶対に見ておくべきスポットと言えます( ^ω^)
3.まとめ
さて、ここまでシンガポールに2つある統合型リゾート施設、カジノホテルについてまとめてきましたがいかがだったでしょうか?
情報量も少し多くなってしまいましたが、この記事のポイントは以下の4点です。
- シンガポールにはカジノは2軒だけだが、その規模はラスベガスのカジノに匹敵する
- シンガポールにはリゾート・ワールド・セントーサとマリーナベイ・サンズという2つのIR(統合型リゾート施設)がカジノを営業している。
- リゾート・ワールド・セントーサはファミリー向けでエンタメ施設なども多め。カジノのレートはやや高め。
- マリーナベイ・サンズはショッピングや美術館、シアター、会議室などが充実。カジノのレートはリゾート・ワールド・セントーサよりもやや少な目。
シンガポールはカジノ施設に特化した鉄火場というわけではなく、ユニバーサルスタジオシンガポールなどのテーマパークや会議場、ミシュランの星付きレストランを併設した一大リゾート施設、ということですね。
ホテル料金がややマカオや韓国のカジノと比較すると高めであることなどから日本人ギャンブラーの足が伸びにくいシンガポールですが、一見の価値ありということは島理論うま男が保証します( ^ω^)!
カジノ部の公式LINEを友達登録しておけば定期的にマリーナベイサンズの無料宿泊券が当たるプレゼント企画なども行っていますので、「まだ友達登録してないよ~」という人はページ下部からチェックしてみてください( ^ω^)
この記事を読んだ皆さんがシンガポール政府を滅ぼすくらいに爆勝ち出来ることを祈って筆をおきたいと思います。
カジノ部メンバーが実際に足を運んでまとめた情報が、多くの人の参考となれば島理論うま男、幸甚の至りです!
良いカジノ旅を!Good Luck!