前回までのあらすじ
全財産である60万円を持って旅立った、済州島7泊カジノツアー。
初戦からマイナス40万という痛手を負うが、サンホテルでマイナス20万というところまで巻き返しに成功する。
足取り軽く3泊目のホテル「ラマダプラザ」へと向かうのだった。
はろー!カジノ部部長の島理論うま男です!
チェジュ島全カジノ巡るツアーの6話目です。
今回の記事は3泊目、ラマダプラザ編の第1話です。
1話の記事はこちら!まだ読んでない人は先に読んでいただくと良いかと思います。
前回のカジノ旅、パラダイスシティでの激戦はこちらから読んでもらえます( ^ω^)
1. いざ、第三の戦場、ラマダプラザへ
時刻は12時。
たった8,000円の宿泊費で250,000円も勝たせてもらい、爽快感あふれる気持ちでサンホテルを後にします。
ありがとう、サンホテル。
勝たせてくれたカジノへのお礼は忘れない、これがプロギャンブラーが勝利し続ける秘訣です。
タクシーに飛び乗り、3泊目のカジノホテル「ラマダプラザ」へと向かいます。
別名「カジノ要塞」(命名:島理論うま男)。
まるで海に浮かぶ要塞のような当ホテルは、済州島に数あるリゾートホテルの中でもトップクラスに人気です。これは期待して良さそうすよ!
10分ほど揺られてサンホテルがある市街地を抜けると、一気にリゾートっぽい雰囲気に!
メゾングラッド、サンホテルはリゾート感が微塵もなかったので、リゾートなアイランドに来てることをようやく思い出します。
そしたらあっという間、ラマダプラザに到着!
でっか!!
豪華客船をイメージして作られた当ホテルですが、いざ目の前にするとめちゃちゃでかい。
反対側は目の前に海!!
やはりどことなく「船」感がありますね( ^ω^)
きゃあきゃあ言いながらエントランスからずかずかと入っていきます。
中に入ると・・・
おおっ・・・!
船やん!
見紛うことなき船。
海っぺり側を歩くと本当に海の上に浮かんでいるみたいです。
そして揺れないから酔わない。
もう豪華客船いらんやん。
特に気に入ったのがこれ!
海側の出口を出ると、
目の前が海なんすよ!!(2回目)
反対側からも撮っちゃう。
出口の喫煙所でタバコを吸います。
いつも吸ってるキャビン5ミリがやけにうまい( ^ω^)
そんなこんなで散歩しているとチェックインの時刻になったので、フロントへ向かいます。
2. ラマダプラザの客室はとんでもなかった
シマリロンウマオデス。チェックイン!ハヤク!
島理論様、お待ちしておりました^^
日本語堪能!さすが世界を代表するホテル、ラマダプラザ!
カードキーを食い気味に受け取ってずかずかと客室へ向かいます。
エレベーターからはカジノの入口が見えました。
すまんが今日で倒産やで
挨拶を終えて客室階へ。
客室階も豪華客船のよう。豪華客船乗ったことないけど。
客室階からはロビーが一望できます。
満を持して、入室、するぞ・・・!
この瞬間のワクワク好きっすわ。
ガチャ・・・
うおおおおおおお!!!
窓が開いていて、波の音、潮のかおりが入り込んできています。
部屋に入るだけでリゾート気分っすわ。
ウホウホ言いながらテラスへ🦍
いいねえ!
左も右も、180度オーシャンビュー。
窓際の椅子に腰掛けると、まるで海を一人で独占しているかのようです。
特にすごいのが、これ!
浴室に窓が付いていて、お風呂に浸かりながら海が見えちゃう。
エロい仕掛けやなあ~!
ベッドはオシャレなキングベッド!エロイ!
でも高かったんでしょう?
一泊1万2000円になります
お買い得!
ドフッ・・・
恒例のベッドダイブ。
スー!ハー!
海の香り・・・
そして波の音が心地よすぎる・・・。
嫌なことを全部忘れてしまいそうになります。
仕事、人間関係、虫歯、カジノの負債・・・
すべて海の藻屑となれ・・・
気づいたらスヤスヤ眠りについていました。
3. カジノのBGMは米津玄師
ザ~・・・ザザ~~~・・・・
波の音で目を覚まします。
時刻は18時ごろ、太陽が沈む寸前。
テラスに出てみます。
ばえ
普段インスタやらない私ですが、思わず口をついてしまいます。
ずっと部屋にいてしまいそうですが、旅の目的はカジノ、そして1000万勝ち。
20万やられてるわけですから、ベッドの誘惑を振り切って「ゴンジカジノ」へと向かいます。
道中のロビーではピアノ演奏が。
ほどよい喧噪のロビーに久石譲の「あの夏へ」が流れます。
日本人ではなさそうなお客さんもウンウン頷いてました。
さすが、ジブリはどの国でも知られているんですねえ~。
心地よい演奏に包まれ、ふわふわした気分でカジノへ。
こちらがラマダプラザのカジノ、「ゴンジカジノ」。
入口の通り、こじんまりとしたカジノです。
まずは受付へ。
島理論うま男、ゴンジカジノを破壊せし者。(パスポート出しながら)
初めてですか~?^^
こちらも日本語堪能。
なんとなく安心感がありますね( ^ω^)
会員カードがあれば作らせてくれと伝えたところ、カードはないとのこと。
しばらく遊んだらカジノ内のご飯とかが無料になりますよ~^^
なるほど。
内部的にポイントが貯まっていく的なアレか。
パスポートのチェックも終わり、中に入っていきます。
すると・・・
もう~これ以上~!
傷つく~ことなど!
あ~りはしないとわかって~る~!
!?
あの日の悲しみ~!さえ!
あの日の苦しみ~!さえ!
そのすべてをアイシテタ~↑あなたと~とも~に!
!!!????
唐突に聞こえてくる玄師的な曲。
良く聞くと、カジノ内のBGMが米津玄師のLemonです。
まさか済州島で「あの夏へ」を聞いた後に「Lemon」を聞くことになるとは。
やはり日本フレンドリーなカジノ&ホテルっぽいですね。
錦糸町の安居酒屋的な安心感を覚えながらカジノ内をウロウロします。
(ウロウロ・・・)
稼働しているのが、バカラ2台、ブラックジャックは、0台・・・
だけ!
空いているのはありがたいですが、さすがにここまで閑散としているとちょっと寂しい・・・。
客も私含め5人だけ。
1人はずっと体操している中国人富裕層なので、実質4名。
ディーラーとスタッフの方が人数が多いです。
これで利益出てんのか・・・?VIP客が多いのかもしれんが・・・。
とりあえず、ミニマム50,000Wのバカラでも小突きますか。
全席喫煙OKっぽいので、テーブルについて頃合いの良い罫線が来るまで一服します。
と思ったら部屋にタバコを忘れた。
タバコ(キモいジェスチャーしながら)、Can I buy?
タバコは売ってないンですよ~
無料なンですが~、お客サンまだ遊んでないので・・・。
これから遊ぶけど??
これワタシのですが~、あげます!
うーん、この接客。
なぜ人気が出ないのか。みんな知らないんだろうな。
遠慮しましたが、満面の笑顔で差し出してくれるので受け取ることに。
まだ10本くらい残っていました。
0回転で当たりました
期待値の塊ッスネ~
人のタバコをプカプカしていると、勝率80%は固いであろう罫線が現れました。
とりあえず20万円をテーブルに出します。
まずウォンにかえてください!
あかんのか
円→チップは無理みたいです。
キャッシャーでウォンに替えて、再びテーブルに戻ってきてチップに替えてもらいます。
くっ・・・
ウォンに交換している間に3ゲームほど進み、狙っていた罫線は見事に予想した通りに当たっていました。
しかもその流れであれば恐らく3回とも勝てていたはず・・・。
もし仮に20万オールインで3回とも当てていたら、160万っすよ。
3回当てる、っていうのはそれくらいインパクトがあります。
・・・
人のタバコ吸うわ、なかなかベットしないわで、なんか怪しい雰囲気に・・・。
とりあえず様子見でベットするか・・・。
50,000Wからチマチマかけてみることにしました。
4. 仕切り直し、激うまサムギョプサルを食う
・
・
・
あかん・・・
見事に50%を外し続け、なんの見どころもないまま10万円がなくなりました。
済州島にきてからバカラの調子が悪すぎる・・・。
50%よ?
一時6連続とかで外したよ?
そんな外すかね?
・・・遠隔か?
ディーラーの手元をよく見てみたが、怪しいところはなし。
てか俺と逆に張り続けてる中国人富裕層はカジノから大量にチップを獲得してるんだから、わざわざ俺を負けさせる必要もない。
体操を終えた中国人富裕層が隣に座ったタイミングで、一度切り上げることに。
何泊するんですか~?^^
1泊です・・・。
飯食ってまた来ます・・・。
アリガトウゴザイマシター!
はあ・・・。
バカラむずすぎる・・・。
結構カジノ行ってますが、一回負けムードになったときって必ず負け続けるんですよね。
飯食って切り替えよう。
気づいたら結構遅い時間になっていて、ホテルのレストランは閉まっていました。
明日は海を眺められるビュッフェレストラン「The Blue」に行くので、今日は外に食いに行きます。
ホテルの前の道を左に歩いていくと、結構な数のお店が見えてきます。
300mほど歩くと24時間スーパーがあったり、
明らかにヤバめな遊園地があります。
マックもあるよ。
ポケットWifiを契約せずにきたので、外ではネット迷子です。
うま男アイを発動させ、この空腹にふさわしい店をサーチします。
・・・ここだな
サムギョプサル屋です。
やっぱりご当地メニューは一回食べておかないとね。
しかもこの時間でかなりの繁盛っぷり。
おじゃまします。
中には地元の人っぽい人たちがワイワイしています。
そんな中、ジャポネーゼがしかも一人で入店してきたので少しざわつく店内。
店員は日本語しゃべれない感じなので、ジェスチャーでサムギョプサルをお一人様分注文します。
後、ビール。
しばらく経つとお通しとビールが到着!
グラスに注いで飲んでいきたいと思います。
ゴキュ・・・
くう!
うめえ!
こっちのビールってしゃばいけど、のどごしは良いのよね!
お通しも出揃い、尊い肉が召喚されます。
ニンニク、ネギ、ゴマ油なども揃っています。
さてはこの店、「わかってる側」か・・・?
肉は店員が焼いてくれます。
店員は、私がやって欲しい仕事だけをただただ手際良くこなして去っていきました。
ナイス~!
さっそく食べていきたいと思います
この唐辛子を少し齧りながら
巻いて食うんや!
うめえ!
かなりうまい。
まあ正直言うととんちゃんくらいなんだけど、でもとんちゃんってかなりうまいから=(イコール)うまい。
ビールも進み、すごい勢いで平らげました。
ごっそさん!
ビールを飲み干すとともに会計に向かいます。
ビールは結局6本くらい飲みました。
とんちゃんなら体感7000円くらい飲み食いしたが、果たして・・・。
やす!
なんと35,000W、つまり3000円ちょい。
死ぬほど安い。まじ名店やな・・・。
良い気分のまま、ホテルに帰ります。
この気分なら勝てそうな気がする。
まだ酔ってないからこのまま勝負に出よう。
まずは10万、返してもらうで!
次回予告
綺麗な海!
豪華なホテル!
旨い飯と酒!
勢いに乗ってこのまま大逆転かますで!!
次回、
「島理論うま男、海の藻屑となる」
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